【西南学院大学西南コミュニティカレッジ】文化と社会・経済の境界(フロンティア)における限界的な動力としての移民・難民を考える
終了
福岡
文化・芸術・スポーツ
教育
国際交流・多文化
開催日時 | 2022年11月10日 18時30分 ~ 11月24日 20時00分 |
---|---|
開催場所 | 西南コミュニティーセンター |
参加費 | 3,000円 |
定員 | 100名 |
募集期間 | ~2022年10月27日 |
主催者 | 学校法人西南学院 |
お問い合わせ | 学校法人西南学院 社会連携課(西南コミュニティーカレッジ事務局(電話番号092-823-3612) |
特記事項 | 申込みの詳細については、関連リンク先のホームページを参照ください。 |
関連リンク | 西南コミュニティカレッジホームページ(外部リンク) 案内チラシ(外部リンク) 申込フォーム(外部リンク) |
関連ファイル | 文化と社会・経済の境界における限界的な動力としての移民・難民を考える |
内容
流転の移民の人生におけるコンフリクトこそが文学と文化の核であり、 人間社会を深化させる動力です。したがって、人間社会と文化の存続(SDGsを含む)のためには、さまざまなバックグラウンドを持つ移民のおかれる、共通の「境界的」な状態に対して、理解を含めていくことが重要となります。移民や難民の人生の持つ文学性(芸術性ともいえる)から、社会・文化・芸術を横断的にとらえ、その存続可能性について検討します。本講座では、歴史的にも、現在も(ウクライナとロシア情勢の悪化の影響をおびただしく受けて)、もっとも苦しい立場におかれる移民集団「クルド人」や、南アジアにおける移民と差別がもたらす社会構造についての考察を行います。社会・文化的バックグラウンドを持つ移民を受容していく根拠となる国際法の理念を理解し、多文化共生拠点としての本学において実践されている取り組みを共有することにより、より豊かな人道的な合意形成の可能性を探求します。
【日時】
11 月 10 日から11 月 24 日(毎週木曜日18時30分から20時)
【内容】
開催日内容・講義テーマ
11月10日(木曜日)オリエンテーション(初回講座開始10分前より)
(1)11月10日(木曜日)経済成長の動力としての移民
(2)11月17日(木曜日)文化・思想の動力としての移民・難民
(3)11月24日(木曜日)国境の狭間に置かれた人々のための国際法
【講師】
西南学院大学 経済学部 准教授 加藤 眞理子
西南学院大学 外国語学部 教授 一谷 智子
西南学院大学 法学部 准教授 根岸 陽太